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by りょうたろう

児童福祉の意義

みなさんは、国歌についてどう思いますか?
自分は国歌とは、自分の拠り所であり、「いつか帰ってくる場所への道しるべ」みたいなものと考えています。ゆとり教育の無策、また公立学校での「生徒に国歌の意義について説明し、『式で歌うかどうかは自分で判断しなさい』という指導」、少し感謝という気持ちが置き忘れられている気がします。

さて、本題。今日からは新しい項目「児童福祉」について学んで行きたいと思います。

またまた某サイトからの引用ですが、、、
「児童福祉(じどうふくし)とは、児童に対して行われる福祉施策のことを指す。 児童に対する福祉は、従来、障害児、孤児、母子家庭の児童に代表されるような、特別に支援を要するとされる児童に対する施策を中心に行われてきた。しかし、近年、特に日本において高齢化と同時に社会の少子化が急速に進行していることを受け、全ての家庭において児童が健全に育成されること、また、児童を生み育てやすい社会環境を整えることを主眼とした施策が中心となってきている。」
という事だそうです。

現代において、大きく意味合いの変化が見られる項目であり、他の科目との関連も高いと考えられますので、気を引き締めて行きたいと思います。

・今日のポイント
児童福祉の意義について

・児童福祉のとらえ方
児童福祉とは、人間が関わる福祉の中で、最も古い歴史を持つ福祉となる。法律の制定も古く、理念や原理、概念を含めとらえる必要がある。

・日本の児童福祉の理念
1947年(昭和22年)制定の児童福祉法と、1951年(昭和26年)制定の児童憲章に基づく。

・児童福祉法
第一条 すべての国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、且つ、育成されるように努めなければならない。
2 児童は、ひとしくその生活を保障され、愛護されなければならない。
第二条 国および地方公共団体は、児童の保護者とともに、児童を心身ともに健やかに育成する責任を負う。
第三条 前二条に規定するところは、児童の福祉を保証するための原理であり、この原理はすべての児童に関する法令の施行にあたり、常に尊重されなければならない。

・児童憲章
憲章とは法律ではないため罰則などはないが、国民の協約として明文化されたもの。日本国憲法の精神に従い、児童の幸福を計るため制定された。
(前文)
児童は、人として尊ばれる
児童は、社会の一員として重んぜられる
児童は、よい環境のなかで育てられる

児童福祉の考えは憲法で定められたものであり、これからの日本を作るために必要なことであるなと感じました。

今日はここまで。

次回はもう少し児童福祉の概念について学びたいと思います。
by ryofuku | 2008-03-28 18:52 | 保育士 | Trackback | Comments(0)