社会福祉まとめ3
2008年 03月 26日
自分は結構独学とか、家庭学習がニガテなんですが、一緒に目指している仲間がいることを支えにして頑張ります。
さておき、今日は社会福祉のまとめのラストです。
今日のポイント
「社会福祉」のポイントを再学習(特に忘れがちな箇所)
・エリザベス貧民法
貧民を労働力のあるもの、ないものに分けて、労働力のあるものは、徴治院や労働所で働かせ、それを拒否したものを処罰した。救貧税の課税を行なった。
・ケアマネジメント
介護保険制度の介護支援専門員が主に用いる技術であるが、最近では、障害福祉の分野や子どもへの虐待ケースの援助にも用いられる。
・「社会保険および関連サービス」
イギリスのWHヘバリッジにより発案。5つの巨人(貧困、疾病、無知、不潔、怠惰)を克服し、ナショナルミニマムを確保し、保険制度と扶助制度を改革した。「ゆりかごから墓場まで」でも知られる。
・ノーマライゼーション
1950年代、デンマークにて生まれ、障害のある人もない人も同様の生活を送れるような社会を目指す思想。
・ゴールドプラン21
高齢者保健福祉計画。基本的な目標は以下の5つ。
*社会全体で活力のある高齢者像の実現に向けての意識改革
*高齢者やその家族が安心できるように、介護サービスの質量確保
*高齢者に対する地域支援
*サービス提供の契約化による介護サービスの信頼性の確保
・日本の法規の整備
戦後、真っ先に問題になったのは、児童福祉(児童福祉法 1947年)
続いて、障害者(身体障害者福祉法 1949年)
平均年齢の上昇に伴い、老人(老人福祉法 1963年)
老人の介護についての手当(介護保険法 1997年)
の流れ。
これで、社会福祉についてのまとめは終わりです。
なかなかボリュームがあって、あとでもう一度復習しますが、一端修了で。
次回からは、「児童福祉」の分野について、進めたいと思います。