カーナビ用語調査:モニター部続き
2017年 11月 03日
まずはタッチパネル。
「抵抗膜タッチパネル」方式ということなんですが、「抵抗」ってつくのでだいたい想像がつきますね。
これは、画面の上にちょっとだけ空間を作り、その上に電気を通すパネルを置きます。
そして、触ることで、「電気が通る=抵抗がなくなる」ので、そこが触られたとわかるわけです。
タッチパネル自体は、他にも
・静電容量方式(人間が近づくことで、地面との抵抗が変わりそれを感知する方式)
・超音波方式(画面のごく近い場所に超音波を網目状に飛ばし、超音波がふさがれた場所が触られたと感知する方式)
・光学方式(赤外線を飛ばし、ふさがれた場所を感知する方式)
などがあります。
が!
カーナビに使うには、抵抗膜方式以外は「コストがかかりすぎる!」ので、ありません。
なので、カーナビのタッチパネルは「抵抗膜方式」と思ってください。
次は駆動方式。
じつは前にお話しをした「TN」「VA」「IPS」は、
TFTアクティブマトリックスの中の「表示方式」なんです。
そして、今の液晶はほとんどがこのTFTアクティブマトリックス方式です。
先頭についているTFT、これは
「thin-film-transistor」
薄膜トランジスタといい、表示するためのトランジスタになります。
電気を通すことで、色がついて、電気がなくなると透けたりするものと考えてください。
そしてこの後に付くアクティブマトリックス。
これは、表示するドットそれぞれがトランジスタになっているものです。
逆は単純マトリックス。
昔は縦軸、横軸それぞれにトランジスタを配置して、クロスする場所が表示となるようになっていました。
なので、表示精度が低く、現在は皆無です。
なので、この駆動方式も実質これだけと思ってください。
最後に解像度。
数字だけ拾うと、800×480の解像度です。
これは実は、今となっては非常に低いもので、androidのリファレンスモデルと同じ解像度なんです。
テレビなどで言われている4Kというのは、上の数字で言うと480k
っと、、すみません。
続きます。
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