続・ダイアン ウォーレン
2009年 07月 23日
天気予報の時の天気図を見ると、日本の南沿岸には明らかに梅雨前線と思われるものが停滞しています。
まあ、一度出してしまった「梅雨明け宣言」は、なかなか撤回できないんでしょうけど。。。
最近の例では、平成5年の梅雨明け宣言が、8月になって撤回され、結局梅雨明けについては最後まで発表されなかったなんて時もありましたね。
そんなことはさておき、今日はダイアン ウォーレンの続きです。
おっと、もういいよなんて顔しないで、読んでくださいよ。
ダイアン ウォーレンが希世の名ソングライターという事は伝わったと思うのですが、そんな名曲の中でも一番大好きなのが、「ミニ バニリ」の「ブレイム イット オン ザ レイン」です。元々はEUでデビューし、UKの人気を受けてUSデビューをした彼ら。で、アルバムの出た時期の違いとその地域ごとの特性に合わせて、入っている曲がかなり異なっているんですね。
私が持っているのは、US盤の「ガール ユー ノウ イッツ トウルー」とUK盤の「オール オア ナッシング」です。
この「ブレイム イット オン ザ レイン」は、USデビューの為に、わざわざダイアンに作曲をさせてUSのアルバムのみに入れたものです。USを睨んで入れただけあって、ビルボードチャートでめでたく1位を取ることとなります。
ダイアンはここでも、男の気持ちを歌ってるんですよね。強がっているけど、それは何のせい?雨のせいなの?って感じな。分かります。盲目っていうのはこういう事なんですかね?で、またこんな内容の歌詞なのに、曲自体は長調。でも悲しさを感じさせる。スゴイです。
で、ミニ バニリは、この年は2曲のナンバー1ヒット、2曲のトップ10ヒットを取るほどの人気。
さらにはグラミー賞の新人賞部門を受賞するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気は上がっていきました。
しかし、この人気がこの2人に陰を落とすことになります。
この2人、実はクチパクだったんです。
グラミーは返還、で2人組の1人はその後飲酒とクスリで、32歳の若さで亡くなりました。
雨が二人をそうさせたんでしょうか?
やっぱり「自分たちが歌いたい」と思ったんでしょうか?
今となっては分かりません。
雨と言えば、あの歌も好きなんですよね。。。。
続くかも。